【働きたくない】労働の意味を経済学的に解説

就活生
就活生

ドギーくん、今就活中だけど、
正直働きたくないよ。

ドギー
ドギー

僕もボチボチ就活を考える時期だ。
働くのは大変だよね。

就活生
就活生

そもそもなんで労働をしないといけないの?

ドギー
ドギー

誰しも一度は考えることだね。
では今回は就活後に迎える「労働」について
経済学的な意味を解説していくよ!

こんにちは!doggykushです!

今回は「労働の意味」について経済学的に解説していきます。

就活中の人や、新卒で働いている人、ずっと働いている人など様々な人が疑問に思うことでしょう。

そもそもなんで働かなきゃいけないんだ??

生きていくのにはお金が必要。

お金を得るためには労働が必要。…?

本当にこんなに働いていて正解なの?

こう思う事は誰でも一度はあるでしょう。

そんな疑問を解決するべく、なぜ労働というものが生まれたのかについて解説していきます。

今回の記事を読めば、
・確かに労働は必要だ
・働かざるもの食うべからず

のように納得してもらえると思います。

人によっては人生が変わるきっかけになる話かもしれません。

労働の意味を知る前に 基礎知識

労働の意味を知る前に、基礎的なことを軽く説明します。

これを知っているのと知らないのでは今後の理解度も変わってきます。

資本主義で階級の低い労働者

突然こんなことを言ってすみません。

しかし、この資本主義社会において事実なのでお話しします。

まずはこちらの記事をご覧ください。

ここでは資本家が最強だと書いています。

資本主義社会においてはお金持ちが最強なのです。

そんな事は知ってるよ!という方が大半だと思います。

しかし、ここで言いたいのはそんな当たり前を突きつけるのではなくて「労働者はお金持ちになれない」という事です。

正確にはお金持ちになるのに時間がかかります。

ここで言う「お金持ち」とは資本家です。
また、労働しなくてもお金が入ってくる人の事です。

恐らく、大半の人は働くのをやめたらお金が入ってきませんよね。

それはお金持ちとはいいません。

そして、なぜそうなるかと言うと、会社からお給料をもらっているからです。

もっというと、労働力を売ってお金にしているからです。

基本的に会社の目的はお金を稼ぐ事(利潤追求)でした。

そのために労働者を雇ってお金を稼いでいます。

決して労働者にお金を与えるために活動しているのではないんです。

悲しいお話ですが、経済学的にはそうなります。

日本国内の労働者の割合はなんと約8割

先ほどの話で気を落とした方、安心してください。

労働者といえども、日本国内で働いている人の約8割が労働者です。

労働者というと少々語弊がありますが、正確には雇用者です。

つまり雇われている人です。

本当にそうなの?という方はこちらをご覧ください。

>>総務省 労働力調査

ここでは働いている人(就業者)が6715万人いる中で、会社役員を除いた雇用者は5660万人となっています。

これを計算すると、約84%の人が雇用者ということになります。

就業者
→職についている人の事で休業中の人もここに入る。また、社長であっても働いているためここ。

8割といいましたがそれでも少なく見積もってあります。

会社役員は社長の数より明らかに多いですので、社長になると日本で1割あるかどうかという人数だと思います。

つまり、日本における資本家と呼ばれる人は約1割ほどしかいません。

それを聞いたらちょっと安心しますね。

投入と産出と生産と消費

突然何言ってるんだよドギーとツッコまれそうですが、真面目です。(笑)

これは語句の説明です。

知っておいて損はないし、次にスムーズに繋がります。

投入と産出

投入とは、先に何かを投じる事です。
産出とは、投入後に何か生み出される事です。

生産と消費

生産とは、産出時に投入時と比べ増えている事です。
消費とは、産出時に投入時と比べ減っている事です。

割と言葉の意味で分かることかも知れません。

小麦を例に出して考えます。

小麦10kgを投入します。

そして小麦20kgが産出されました。

これは生産です。

逆に何か天災などで取れなかった場合消費です。

簡単な話ですね。

労働の意味を経済学的に解説

そんなわけでようやく本題です。(笑)

労働を経済学的に解説していきます。

少々難しいかも知れませんが、ご了承ください。(笑)

労働の意味 人間と動物の違い

まずはこの様なところから知っていく必要があります。

なぜなら、動物は労働しませんよね。

動物で労働をするのは人間だけなのです。

そんな事は当たり前すぎて意識した事はないと思います。

しかし、よく考えると確かに不思議。

これはなぜなのかというと、人間は欲求を認識して行動ができるからです。

動物は欲求のままに生きます。

お腹が減ったら食べるし、眠かったら寝る。

しかし人間は違います。

ダイエットしていればお腹が空いても食べません。

仕事が溜まっていたら眠くても寝ません。

この様に自分の欲求を知り、その目的を達成するために活動します。

それが経済学で言うところの「労働」です。

自分の体は自分でコントロールする

何か目的があり、それに向けて活動する。

それが労働です。

人間は自分の体をコントロールして労働します。

そしてそれは外部の影響を受けません。

これも当たり前だけど周りに流されたり、あまり考えずに動いている人も多いのではないでしょうか。

他人のための労働

外部の影響は受けないといいましたが、外部の目的を知る事はできます。

どう言うことか。

例えば、iPhoneを作ったAppleを考えてみましょう。

スティーブジョブズは昔、Macを作りたいと思いました。

そこでMacを作りたいと言う目的を他の人に言います。

そうすると、Macを作って世界を変えたいと思う人がその目的を知り、それを共に目指す様になります。

これは例え話なので事実とは異なりますが、イメージはできるはずです。

つまり、他人の目的を自分の目的として引き受けてそれに向かい行動するのです。

その対価としての賃金が支払われたりします。

労働の意味を経済学的に解説 まとめ

ここまで労働の意味として経済学的な目線で解説してきました。

どちらかと言うと労働の起源の様な話になりましたが、気づきはあったかと思います。

次回は労働を商品と見た場合の解説もしてみようと思います。

今日も、ありがとうございました!

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