お金の稼ぎ方を経済学的に解説【稼ぐ方法】

大学生
大学生

ドギーくん!
そろそろお金の稼ぎ方教えてよ!

ドギー
ドギー

とうとうその質問がきたか…
今日は経済学的なお金の稼ぎ方を解説します!

こんにちは!doggykushです!

今回は多くの方が気になっているであろう「お金の稼ぎ方」について経済学的に解説していきます。

経済学的にというのは稼ぎ方の概念についての話です。

注意!!
今回の話はノウハウとかじゃありません!

重要な事ですが今回は労働でお金を手に入れる事は考えていません!

ズバリ、資本の増殖方法についての解説をします。

今回の話で
・資本(お金)の増やし方
・労働以外の稼ぎ方

について分かります。

お金の稼ぎ方を経済学的に解説【稼ぐ方法】

そもそもの話ですが、資本主義市場において会社が目指すところは「会社の利潤追求」です。

ここでは利潤=利益と思っていただいて大丈夫です。
(厳密には違います)

全員が利潤という数字を追いかける活動をします。

それが紛れもない原則になります。

しかしながらその利潤を増やしていく方法はいくつかあります。

また、それぞれが組み合わさって増えたりすることもあります。

結論からいうと

  • 商人資本的形式
  • 金貸資本的形式
  • 産業資本的形式

この3つに落ち着きます。

それでは一つ一つ見ていきましょう。

お金の稼ぎ方 商人資本的形式

まず1つ目は、この商人資本的形式になります。

商人というのは全てのお金稼ぎの本質です。

では、一番最初のお金稼ぎって何か分かりますか?

それは「転売」です。

「安く買って、高く売る」のです。

そうです、これがお金稼ぎの本質。

揺るぎない原則になります。

価格差、利ざやを抜くというのが商人的なお金の稼ぎ方です。

お金の稼ぎ方 金貸資本的形式

商人的なお金の稼ぎ方の次は金貸資本的形式です。

要は「お金を貸して利子をとる」というお金の稼ぎ方になります。

しかし、これはお金自体が何かに変わって大きくなって返ってくるわけではありません。

転売ではないのです。

なので商売ではありません。

ただ、私自身の見方は「将来の11万円を今10万円で売る」という考えもできると思っています。

経済学的には転売活動は行っていないため商売ではないので、金貸資本的形式とされています。

お金の稼ぎ方 産業資本的形式

そして最後は「産業資本的形式」になります。

一言でいうと「商品をより安くつくって売る」というものです。

これは元を辿ってみると商人的な稼ぎ方と同じになります。

材料などをよりやすく仕入れて組み立てて売る。

これが産業的な稼ぎ方です。

商人的なお金の稼ぎ方を深堀

商人的な稼ぎ方とは「転売」でしたよね。

ここからは少し商人的な稼ぎ方を深掘りしていきます。

経済学の専門的な話に入ります。

話がかなり難しくなるため、飛ばしてもらっても構いません。(笑)

まずは、経済学で重要な考え方の「現実世界を無視する」という事を思い出して読んでください。

また、現実世界のことを無視するというのは細かい事は考えないという事です。(笑)

商人的お金の稼ぎ方 異種商品の価格関係

商人的なお金の稼ぎ方として、異種商品の価格関係を利用する事があります。

異なる商品の価格関係を利用するとはどういうことか。

超大事な前提として
「同じ市場内で同じ商品は同じ価格」
というものがあります。

※分かりやすくいうと日本国内で全ての米は同じ価格というようなイメージです。

まずは異なる商品について考えましょう。

ここで例えるのは、米・車・布にします。

特にこれじゃないとダメというわけではありません。

分かりやすいようにこうしています。

次はその価格関係についてです。

ここでは、国家間の価格関係を考えます。

なぜなら市場の違いが必要だからです。

同じ市場内で同じ商品は同じ価格

という前提がありました。
もちろん現実ではあり得ません。

そこで、市場の違いとして「日本・アメリカ・中国」を考えます。

※アメリカと米(コメ)が混じってしまったらすみません。(笑)

そうすると、

  • 日本・米300kg⇄アメリカ・車1台
  • アメリカ・車1台⇄中国・布500m
  • 日本・米600kg⇄中国・布500m

こんな感じになります。

一応もう一度言いますが、あくまでイメージであり、フィクションです。(笑)

こんな感じの三角貿易では各市場を流通する主要な商品があります。

そういった商品は世界商品と呼ばれます。

ここでは米・車・布のことですね。

それはそこまで重要ではありませんが。(笑)

とりあえずなんとなく分かってもらえれば大丈夫です。

商人的お金の稼ぎ方 同種商品の価格差

なんだか意味の分からない解説をしましたが、こちらの話はすんなり入るかと思います。

こんがらがってしまうのは違いが分からないからです。

※ぶっちゃけ私も分からないし、なんならこれだけでいい気もします。(笑) ただ、私が大学で学んだ内容からの経済学ではこのようにならいました。

安く買って高く売る

商人的なお金の稼ぎ方の基礎は「同じ商品を安く買って高く売る」でした。

それが俗にいう「転売」です。

例えば日本国内でも米の価格は違います。

それは地域によっても違うし、種類とかでも違います。

ここでは種類は同じだけど価格が違う商品が対象です。

北海道で30kg5,000円で買って、東京で30kg10,000円で売れたらそれは転売になっていますよね。

ではどうして価格差が生まれるのでしょうか。
その答えは、
「市場が無秩序な商品売買の場であるから」です。

そういった前提である市場があるから同じ商品でも違う価格で買ったり売ったりできます。

そして、重要な事として市場で価格競争になる事があります。

価格競争
→同じ商品をどこよりも安く売る事で在庫を無くそうとする動き。基本的に在庫を長期間持つのは負担。

そうした時のことも考えてなるべく安く買うというのがセオリーです。

安く買う買い方

できるだけ安く買う事が大切と分かりました。

それではどうやって安く買えばいいのでしょうか。

相場で売り切れなく、泣く泣く価格を下げる売り手を待つのも限界があります。

そのため、「商品が市場に入ってくる入り口」へ遡ります。

さらには、「商品が市場に現れる前の段階」へと戻ります。

そうやって遡ることによってチャンスが広がっていきます。

さらには原材料や生産手段を揃えて自分で作るという段階にさえいってしまいます。

そうです。

「安く買う」という事は「安くつくる」ということに拡張されるのです。

なので先ほどもいった通り、産業資本的形式は商人的な稼ぎ方と本質的には同じなのです。

最終的に、とある商品をできるだけ低いコストで調達する事が唯一の目的なのです。

お金の稼ぎ方 具体例

というわけで、ここまで経済学という視点からお金の稼ぎ方、資本を基にした増やし方について解説してきました。

しかしながら、これだけでおわるのはもったいないような気がします。

ここで具体例をあげたいと思います。

世の中にはどういうビジネスがどういう種類になっているのかを私なりに解釈してみます。

商人的な稼ぎ方

まずは商人的な稼ぎ方です。

実際ほとんどがこれに値します。

代表的なものは、小売業・卸売業・不動産(転売)などがこれに当たりますね。

個人レベルで見ると、せどりというものがこれに当たります。

また、アフィリエイターは他人の商品を仕入れずに売る事でその紹介料としてお金を稼いでいます。

そのためある種のブローカー的立ち位置と考えています。

それも究極には無料で仕入れている?のでここに入ります。

産業資本的なものも考えて自社開発なども商人的稼ぎ方と考えます。

そうすると、農林水産業・先物系・建設業・情報通信・サービスなどが当たるのではないでしょうか。

きっとこれ以上に当てはまるものは多いです。

情報通信に関しては格安SIMが大手の回線を転売しているという見方も出来ますね。

これも個人レベルで見ると、エンジニア・webデザイナー・webライター等のクリエイターが該当しますね。

金貸業的な稼ぎ方

金貸的なというか金貸での稼いでいる具体例です。(笑)

主に、銀行・保険屋・証券会社等の金融関係です。

個人レベルで見れば、株の配当金為替スワップ金利なんかはこれに当たるかと思います。

あまり個人で思いつかなかったのであえていうならばですが。

不動産の家賃収入なんかもここに当てはまりますかね。

直接お金を貸しているわけではないので怪しいですが。

お金の稼ぎ方 まとめ

このようにお金の稼ぎ方は種類がたくさんあると思っていても、3種類、場合によっては2種類しかありません。

これを見てあなたはどう思いましたか?

シンプルに考えていく。

抽象的に考えていく。

そういうことをすれば自ずと何か見えてきます。

ぜひ自分の何かを見つけてください。

今日も、ありがとうございました!

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