仮想通貨 特徴まとめ【経済学部が分かりやすく解説】

ドギー
ドギー

今日は仮想通貨の特徴をまとめていきます!

こんにちは!doggykushです!

私は現在、経済学部に通う大学3年生で仮想通貨を研究するゼミにいます。

そこでは非常に真面目に仮想通貨を研究しています。(笑)

そんな私が今回は「仮想通貨の特徴」をまとめていきます。

「そもそも仮想通貨って何?」
「怪しいやつでしょ。」

という方々に読んでいただきたいです!

詐欺などで使われたり、色々な事件があって悪いイメージをもたれている方が多いかと思います。

>>色々な事件に関しての記事はこちら

しかし、決してそんな怪しいものじゃ無いよ!ということを懸命に伝えたいです。

というわけで早速書いていきます。

仮想通貨とは何か

そもそも仮想通貨とは何か。

現状どう言ったものが仮想通貨なのか。

ニュースになるくらいなので知っているという方は飛ばしてもらって大丈夫です。

しかしビットコインてそもそも何という方もいるでしょう。

まずはそこから解説していきます。

仮想通貨は電子データ

めちゃくちゃ基礎から解説していきます。

まず、仮想通貨とは電子データです。

つまり「実態をもたない通貨」です。

法定通貨(国が管理しているお金)と違って管理人がいなく、インターネット上だけで取引が完結します。

もちろんビットコインで実際に財布に入る様なコインはありません(笑)

ここで載っている画像はイメージ画像です。(笑)

正式名称は暗号資産

正式名称というか、国で決められた仮想通貨の呼び方は暗号資産です。

これは2020年5月から使い始められています。

つい最近の話です。

※当ブログでは分かりやすく仮想通貨と読んでいます。

とうとう国も認めて、税金も定められているので身近に使われる日もそう遠くは無いでしょう。

早く日本でも使える様になって欲しいです。

仮想通貨の特徴まとめ

そんな前提がある仮想通貨ですが、本題に移ります。

仮想通貨の特徴として挙げられものは大きく分けて3つあります。

また、ここでの仮想通貨はビットコインを想定していて、現在一般的なお金・法定通貨(円とかドルとか)と比べた時の特徴を考えています。

アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)それぞれに固有の特徴があるためそれは別途説明します。

管理主体が存在しない

まず一番大きな特徴はこの管理主体が存在しないということです。

例えば、円を想定してみましょう。

円は日本の中央銀行である日本銀行が発行しています。

その円の発行数を決めたり、市場(我々の元)に流すお金の量を決めているのも日銀です。

正確には各銀行に日銀がお金を流してそこから私たちのもとにお金が来ると言った流れです。

そして回り回って日銀にお金が戻って来たらちゃんと発行した分のお金があるか、偽造などが無いか、また繰り返し使えるか、と言ったチェックをする様に管理しています。

つまり日本円の管理主体は日本銀行です。

そうする事で円の価値を担保しています。

これはアメリカのドルなども同じです。

しかし、仮想通貨は管理主体がいません。

じゃあ価値の担保が出来なくない?ってなるのが普通ですよね。

そこで出てくるのがブロックチェーンなのです。

超簡単に説明すると、みんなが管理者という事です。(笑)

仮想通貨を持っている人たちそれぞれで取引したデータをみんなに知らせるという仕組みが取られています。

一人はみんなのために、という事ですね。

これと言って代表する管理者がいないことが一つの大きな特徴です。

発行上限が決まっている

仮想通貨は発行上限が決まっています。

なぜなら、管理者がいないため、発行数を決めることで価値を保証しているからです。

例えば、また日本円で考えると、上限はありません。

これは財務省がはっきりそう言っています。

>>財務省の回答

硬貨に関しては上限が決められていますが全く別の理由なので気にしなくて大丈夫です。

なぜかというと日本が円の価値を保証しているからです。

日銀が発行数を増やしたり減らしたりしています。

インフレなら減らす、デフレなら増やす、と言った具合です。

一方仮想通貨を保証する人はいません。

管理者がいないから当然です。

しかしそのままだと仮想通貨がお金として成り立ちませんよね。

そのままでは誰か得したい人が無限に仮想通貨の発行をすることだって出来てしまうのです。

そう言った問題を避けるために発行上限を決めることで価値を保証しています。

ビットコインの場合は2100万枚と決まっています。

仮想通貨の種類は増え続けている

これはビットコインの特徴からは少し離れてしまいますが、仮想通貨の特徴としてその種類の多さは特徴の一つです。

現時点で1000種類以上の仮想通貨があると言われています。

それに比べて法定通貨は世界200カ国近くあるうち172種類の公式・実質的通貨があると言われています。

その違いはかなり特徴的ですよね。

ご当地コインなんかもあるので確かにそれだけコインがたくさんあるのは不思議では無いです。

おわりに

ここまで仮想通貨の特徴を普通のお金と比べた時を軸に解説してきましたが、いかがでしたか。

ここら辺が仮想通貨が話題になる理由かと思います。

仮想通貨は今ではお金として使われています。

投資として資産を増やした人もいます。

繰り返しになりますが、法定通貨とは違う仮想通貨がお金としてもっとメジャーになる日もそう遠くはないでしょう。

また、私個人的にはブロックチェーンの技術というのはかなりすごいものだと思っています。

このブロックチェーンについて深堀りした記事も書いていこうと思います。

今日も、ありがとうございました!

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