仮想通貨とは何か?仮想通貨の歴史を解説

男

ドギーくん、仮想通貨って結局なんだったの?

ドギー
ドギー

仮想通貨は僕が大学で研究しているものだよ!
今回は仮想通貨の歴史について解説して行くね

こんにちは!doggykushです!

今回は仮想通貨の歴史について解説していきます。

皆さんは「仮想通貨(暗号資産)」というものを聞いたことがありますか?

一時期かなり話題になりテレビでも取り上げられていましたね。

当時は儲かるとか革命だとか色々言われていました。

しかし当時に比べると最近は全然聞きません。
(ただ直近でまたCMが流れ始めたりしています)

そこで
「結局仮想通貨ってなんだったの?」
「どういう仕組みなの?」

と言った疑問をお持ちの方に向けてまずは歴史から解説していきます。

私は現在、経済学部に通う大学3年生でゼミでは仮想通貨を専門に研究をしています。

よくある怪しい詐欺まがいの業者とは違うので安心してください。(笑)

仮想通貨とは何か?仮想通貨の意味とは

歴史について話す前に仮想通貨(暗号資産)というのはなんなんでしょうか。

一言で言うと「仮想の通貨」です。

そのままの意味すぎますね。(笑)

つまり、現物で存在しないお金のことです。

想像上でビットコインの画像などが描かれたりしていますがコインとして存在はしていません。

また、暗号資産と言う言葉は聞いたことありますか?

これは国が定めた仮想通貨の呼び方です。

令和2年5月から施行された法令で決まっています。

つい先月の話です。

日本では仮想通貨じゃなくて暗号資産と呼ぶのが正式な言い方となります。
(当ブログでは慣れないので仮想通貨でいきます(笑))

仮想通貨の歴史

仮想通貨の意味を説明したので、早速歴史の話をしていきます。

まず、仮想通貨はかなり歴史が浅い通貨です。

2000年になってから出来た通貨です。

仮想通貨の誕生

遡ること2008年10月、突然インターネット上にとある論文が出現しました。

その論文とは「サトシナカモト」という人物によって上げられたビットコインの仕組みなどが書かれたものです。

>>その論文はこちら

この論文が出された約3ヶ月後の2009年1月、ビットコインが誕生しました。

ちなみにサトシナカモトという名前は日本人の名前っぽいですが、実際に日本人かどうかは分かりません。

仮想通貨取引所

そうしてビットコインが出来たわけですが、それを取引できる場所がなければなんの意味もありません。

私たちの元に流れてこなければ使えないのは周知の事実です。

なのでその仮想通貨を使うために両替ができる取引所というものが2010年2月に出来ました。

ビットコインが出来てから約1年後にできたわけですね。

その後、2010年7月にマウントゴックス社が日本で仮想通貨事業開始、日本でも仮想通貨がだんだん広まって行く様になりました。

アルトコインの誕生

仮想通貨というとビットコインが主流でしたが2014年以降それ以外のコインもたくさん出始めました。

ビットコイン以外の仮想通貨をアルトコインと言います。

イーサリアムやリップルと言った仮想通貨が有名どころではないでしょうか。

仮想通貨は地域通貨として使われたりしていてビットコインより汎用性が高いのがアルトコインの特徴と言えます。

取引所の歴史

さて、仮想通貨ができて取引所までできました。

ここからは仮想通貨を取引する上で欠かせない、取引所の歴史にフォーカスしていきます。

マウントゴックス事件

なんと言ってもこの事件がかなり大きいでしょう。

私自身も仮想通貨の存在を知ったのはこの頃でした。

当時は中学2年生で何も行動せずにスルーしてしまいましたが、もしあの時投資していたら…ヤバかったですね(笑)

それで、このマウントゴックス事件。

どんな事件かというと、2014年・会社がハッキングされビットコインが盗まれたという事件です。

これにより約75万BTCが盗まれました。

それによって経営破綻。

当時のレートで約470億円はあったと言われています。

2014年ですからまだまだビットコインは知られていない時期で初めて聞いた人には怪しいとか危ないなどの印象をもたれるきっかけになりました。

実際には2014年に経営破綻したことで公になりました。

国内取引所が続々誕生

2012年、coincheckが誕生。

2014年1月、日本でテレビCMもやっているbitFlyer社が誕生しました。

2014年は大手仮想通貨取引所が破綻する以外にもいいことが起きていたんですね。

さらには2016年2月、DMM.comでビットコイン決済の導入。

その後、2018年4月に日本暗号資産交換業協会が設立。

2019年以降金融庁に正式に取引所として認められ出す事により日本でもかなりメジャーになってきました。

コインチェック事件

2018年1月、仮想通貨取引所であるCoincheck社がハッキングにより、580億円相当のアルトコイン「NEM」を盗まれた事件です。

これもマウントゴックス事件と同じ様な感じですね。

やはり仮想通貨はインターネット上にあるという特質上どうしてもサイバー攻撃などに弱いです。

これからもこう言った事件は起きそうです。

まとめ

ここまで仮想通貨の歴史についてまとめてきましたがいかがでしたか?

仮想通貨の種類や取引所の比較などはまた別な記事で詳しくまとめます。

また、真面目な研究による仮想通貨の見方も記事にしていきたいと思います。

少し話すと、お金って管理する人がいて当たり前のものなんです。

それが管理するところがないのが特徴のお金ってかなり矛盾していると思いませんか?

私は大学でそんな感じの研究をしています。

軽すぎて何を言っているかわからないかもしれませんが(笑)

そんなわけで皆さんも仮想通貨は詐欺だ!と決めつけたりしないでくださいね(笑)

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